コンサルタントの道具箱

コンサルタント本、二冊目

コンサルタントの権威、ワインバーグの著書。以前、"ライト、ついてますか"は読んだことがありその本では問題そのものに対していろんな着眼点というか、ヒントがちりばめられていると感じた。

目次
イチゴジャムの法則
知恵の箱
金の鍵
勇気の棒
願いの杖
探偵帽と虫めがね
イエス・ノーのメダル
ハート

望遠鏡
魚眼レンズ
ジャイロスコープ
卵、カラビナ、羽根
砂時計
酸素マスク

最後の章の、酸素マスクの話は大変勇気が持てた。
具体的には、変化と学習が起こるモデル"変革モデル"を説明するくだり。旧態とは、能力も身につき、成功もし、後はこれをずっと繰り返すだけだという状態で、そうなると、新しい状態へ踏み出す不安より、同じ事を繰り返すつまらなさを選ぶ。

旧態から、外部要因(倒産やリストラなど)によって、旧態からむりやり、カオスという状態へ放り出される場合があるが、そのとき事が面白い。
突然選択肢が増え、疑念が頭をよぎり、多すぎる選択肢に対してもはや退屈はなくなり動揺する。今までの秩序はなくなり混乱する。
逆にそういう状況こそ面白い。その瞬間は燃え尽きたと感じるかもしれないが、リスクに対する挑戦ができる最大のチャンスであり、本当にやりたいことができる原動力になる。

この酸素マスクの章以外は、著者が実際に経験して気づいた法則が、実名を交えての紹介されており、イメージしやすく、文書も大変読みやすく頭に入ってくる。

気に入った法則
  • フリーブルの感覚フィルター - やるべきでないことは、一切やるべきでない。以上
  • ポランスキーの私的な探し物のコツ - なんの意味もないと思い込んでいる対象には、たぶん意味がある
  • 臆病者の法則 - Aをする恐怖、Bをする恐怖があるとき、Bをする恐怖のほうがAのそれより大きいとき、人はBをする
  • フェリシティの羽の哲学 - 所詮、重要なものはないのだからじゅうようだというふりをしてもかまわない。所詮、重要なものは何もないのだから、何の不利をしていないふりをしてもかまわな





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