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1月, 2010の投稿を表示しています

Clojure + Compojure on Google App Engine

プログラミングClojureを購入し、ここ数日Clojureにはまりつつあります。 JVMで動き、Javaのライブラリが使えるという実用性とそのJVM上で優雅に動く関数型言語というイメージです。Scalaも同じようにJVMで動く関数型言語ですがClojureの方がLisp側に傾いています。 で、そんなClojureをCompojureというフレームワークとともにGoogle App Engineで動かしてみようと昨日、今日試してみて成功しましたのでその手順を忘れないうちに書き留めておきます。 参考にしたのは以下のサイト Clojure on Google App Engine Compojureをビルドすると、Clojureを含めたライブラリの依存関係を解決してくれるので最初に取得しておきます。 Compojure 解凍先のディレクトリ内で"ant deps"と"ant"を行うと必要なライブラリ、compojure.jarが生成されます。 これらのライブラリと、その他GAE的に必要なライブラリをディレクトリにまとめ、build.xmlは以下のように編集しました。 <project name="guestbook-clj" basedir="." default="test">   <property environment="env" />   <property name="sdk.dir" location="/Users/tnoborio/lib/appengine-java-sdk-1.3.0" />   <property name="classes.dir" value="war/WEB-INF/classes" />   <property name="lib.dir" value="war/WEB-INF/lib" />   <property name="src.dir" value=&

Wakame開発中

いよいよ明後日になりましたWakameTech #1 WakameTech #1 現在鋭意開発中で、イベントに向けた用意のため今日も新宿にあるaxshに行き開発をしていました。 僕もRubyを使い開発しているWakame内のデータセンタマネージャというモジュールについて話すのでそのための資料を開発の合間合間に作成中。 明日はもうちょいプレゼンの用意をして、なるべく来ていただいた方に分かりやすい説明になるよう頑張ります。

Androidをネットブックで動かす方法

昨年の日経Linux 11月号に執筆した「ネットブックでAndroidを動かす」がネットでも読めるようになっていましたので紹介。 Android徹底解説---内部構造,移植,開発 ネットブックでAndroidを動かす(1) ネットブックでAndroidを動かす(2) ネットブックでAndroidを動かす(3) 執筆中はネットブック用に何度もイメージを作り直しては検証を重ね、ということをやっていて、なかなか思い通りのスケジュールには進められませんでしたがCerevoの中河さん協力のもと無事書き上げることができました。 雑誌に掲載という初めての経験でいろいろと大変でしたが、それを書店で見た時は嬉しかったことを覚えています。

ネットブックへのUbuntuインストール

AcerのネットブックにUbuntu 9.10をインストールしました。 去年入れたときはUbuntu 9.4で、ディスプレイの解像度が低いままだったのと、Wifiが使えずに実用的に使えずそのままにしていました。 今回はそのネットブックに9.10のインストールを試したところ無事にグラフィックの問題とWifiの問題が一気に解決したのでその方法を共有します。 1) USBインストーラの作成 またネットブックにはCD-ROMがついていないので、USBメモリにイメージを入れます。 たまにやるとやり方を忘れてしまいますが、まずはUbuntuのページからisoファイルを取得します。 今回は、 Ubuntu Desktop 日本語 Remix を使用しました。 最初はsyslinuxを使ってUSBメモリのフォーマットを指定したりといろいろいくつか試しましたが成功しませんでした。 最終的にインストーラの作成には、Macに入っているVMware FusionのUbuntu上の作成ソフトから行いました。isoファイルを指定するだけで良いので楽です。 2) Ubuntuのインストール&起動 ブートがUSBから起ち上がるようにしたあとはすんなりインストールを行います。ここは何の問題もありませんでした。 インストール終了し再起動後は、Ubuntuが立ち上りサウンドもOK、Wifiも利用可能という嬉しい検出率です。 3) グラフィックドライバの設定 解像度が1024x600、glxgearsでチェックしてみると20〜30fpsくらいでいちいちウィンドウの切替に待たされます。 これをこのマシンが持っているドライバのpsbを認識させて快適にしたいと思います。 注意点というか僕が失敗したのはカーネルを先にバージョンアップし、そこから作業を始めることでした。そうでないとどのカーネル用のモジュールを作るのかという問題でややこしくなるようです。 なので先に"apt-get update"、"apt-get upgrade"を行い再起動した状態で作業をはじめます。 参考にしたのは以下のページ HardwareSupportComponentsVideoCardsPoulsbo - Ubuntu Wiki

「フリー」

最近読んだ本の中で良かったもの。 オープンソースのWakameに関わっていたり、いくつかウェブサービスを作ってみたりとネットの世界に関わっているものとして興味深く読めました。すでに膨大なフリーのビジネスが存在し、これからも生まれるであろうことが分かるおすすめの一冊です。 これからの自分の仕事の考えに影響を与えましたし、例えば昨日もセミナーをやっている友人にコンテンツをYoutubeに配信してみたらどうかなと、アドバイス?してみました。

フリーランス

久しぶりに書き込んで、ブログを再開しようと思います。 書き込んでない間の変化として、フリーランスになったことと結婚したことがあります。 フリーとしてやっていけるか心配でしたが一年間やってみてなんとかなりました。 最近はアクシュという会社でWakameという、サーバをクラウド化するソフトウェアの開発にどっぷりと協力させてもらっています。 来週はそのイベントでちょっと発表しますのでクラウドにご興味ある方はぜひとも。 WakameTech #1 なるだけこのブログも続けて行こうと思います。