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Fabbotかんなちゃんのハック方法

先日、コワーキングスペースHaLakeにて行われました「FabBotかんなちゃんで遊ぼう!IoT勉強会」で、半日かけてFabbotかんちゃんをハックしてみましたのでその方法を簡単にまとめてみます。 もともとついていないセンサーをArduinoに取り付けた場合、Raspberry Piと繋がるPCからどのようにセンサー情報を取得できるかという方法を試しましたが、センサー以外にもカスタマイズの参考になるかと思います。 Arduinoへのセンサー取り付け ArduinoからRaspberry Piへのセンサーデータ送信 Raspberry Piのサーバ対応 Raspberry Piと繋がるPCからのArduinoのセンサーデータ取得 という手順で進めます。 Arduinoへのセンサー取り付け 今回使用しましたのは圧力センサーで、適当に空いていたGPIO8番ピンを利用し、10kΩの抵抗をGNDと繋ぎましたが、この辺はよくある取り付けですので省略します。 この時点で正しくセンサーの値が取れるかをArduino IDEで確認しています。 void setup() {   Serial.begin(9600);   pinMode(8, INPUT); } void loop() {   Serial.println(analogRead(8)); } (後で気付きましたが、analogRead関数を使っており、圧力センサーですのでアナログピンに刺すところでしたが、上記のコードのまま試し、圧力センサーに触れていない時は0で、触れた場合に高い数値が返ってきていましたので気づきませんでした。) ArduinoからRaspberry Piへのセンサーデータ送信 FabbotかんちゃんのArduino部分にかかれていたのはもともとこちらのコードでした。 https://github.com/FabLabKannai/fabbot/tree/master/arduino/fabbot_sketch_command このコードに8番ピンの値を返すコマンドを追加すれば、Arduino部分のセンサー取得はできるようになります。 プログラムの後半にあるswitch文に対