スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

7月, 2016の投稿を表示しています

ESP8266で書き込めない時に対処したこと

ESP8266のチップで書き込めなかった問題が起こり、それについての対処を参考になる可方がいるかもということでブログにもメモとして残しておきます。 書き込みで失敗したケースとしては、 スイッチサイエンスさんのESP-WROOM-02ピッチ変換済みモジュール《シンプル版》 へのシリアル通信での書き込みができなかった問題 Over The Air(OTA)の機能を使うコードを、同じくESP-WROOM-02に対して転送するも、更新の途中でクラッシュし、書き込みが失敗するという問題 の二つです。 OTAまで使って書き込もうとしている背景は、ニャンパスとして Robip というプログラミング学習環境を作っていて、そのツールの中でWi-Fi経由での書き込み機能を対応することでスマートフォン、タブレットなどでのビジュアルプログラミングしたものが、OTA経由で電子工作のプログラミングができるようという機能があり、いくつかのESP8266を積んだモジュールへのサポートを増やそうとしたところ(ようはRobipとしての対応デバイスを広げたかった)上記の書き込みできない問題にぶつかりました。 Facebookのこちらに書いたことの詳細版です。 ESP-WROOM-02への書き込み出来ない問題 もともと、HaLake KitというコワーキングスペースHaLakeオリジナル基板は、ESP8266を積んでいますので、この書き込みツールとしてClojureで書いた robip-tool というのを用意していました。 このツールであればHaLake Kitには書き込めていたのですが、ESP-WROOM-02ピッチ変換済みモジュール《シンプル版》ですと最初の書き込みの段階で失敗することが分かりました。 そこで世界中で人気のESP8266ですので、色んなバージョンの書き込みツールがありまして、書き込みに成功するツールを探す旅が始まりました。 その際には、シンプル版だけでなく、HaLake Kit、ESPr Developer(ESP-WROOM-02開発ボード)、ESP-WROOM-02ピッチ変換済みモジュール《フル版》でも試して、全てで動くツールを検証しました。 途中、Go言語で書きなおしてみたりいろいろテストもしたのですが、結果的に全て