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Amazon SNSで利用するpemファイルの作成

Amazon SNS でiOSへのプッシュ通知を行う場合、pem形式で証明書と鍵を作成する必要があります。その場合以下の方法でMacのキーチェインアクセスからpemファイルを作成することができます。 ※Amazon SNSのウェブ上からもp12ファイルをpemに書きだす方法はありますが、APIを使ってAmazon SNSのアプリを作成する場合は直接pemファイルを渡す必要がありますのでその場合を想定しています。 手順 1) キーチェインアクセスから対象となる証明書を選び、右クリック(あるいはダブルタップ)で"書き出す"を選び、p12ファイル形式として書き出す。 2) 対象となる鍵を選び、同様に12ファイル形式として書き出す。 3) ターミナルで以下のコマンドを実行し1)の証明書をpem形式にする。(-inの次のファイル名が1)で作成したp12ファイル) % openssl pkcs12 -clcerts -nokeys -out cert.pem -in cert.p12 4) 3)と同様に鍵をpem形式にする。(-inの次のファイル名が2)で作成したp12ファイル) % openssl pkcs12 -nocerts -out key-enc.pem -in key.p12 % openssl rsa -in key-enc.pem -out key.pem   この手順で生成されたcert.pemとkey.pemをAmazon SNSのアプリとして登録すればOKです。 ちなみにアプリを作るJavaのコードはこんな感じ。     public String createApplication(String name, String ceriticationKey, String privateKey, Platform platform) {         CreatePlatformApplicationRequest request = new CreatePlatformApplicationRequest();         request.setAttributes(new Utils.MapBuilder<String, String>().      

baasday

ニャンパスでBaaSを作ってます。 Backend as a Serviceの略でBaaSという言葉があって、サーバと連携するアプリケーションがあったときに、予め用意されているサーバ用のAPIを使い、アプリケーションのエンジニアはサーバサイドの実装をしなくとも、アプリケーションが作れるというサービスです。これを知った時ニャンパスでやりたいと思いました。 baasday もともとニャンパスではサーバサイドの実装が強かったのですが、2年以上スマートフォンのアプリ開発を行ってきました。アプリがWeb APIを通してサーバと連携するプロジェクトでは、サーバサイド言語としてClojureをほぼをメインに使い、アプリとサーバ同時並行のプロジェクトもいろいろとやってきました。 (余談ですが4月発売の WEB+DB PRESS ではスマートフォンアプリの開発記事を連載で書くことになりました。) クライアントとサーバサイドの経験も積み、Web APIがどうだったらアプリケーションが作りやすいかというところのノウハウがたまっていたところにBaaSというアイディアと出会ったことで、baasdayプロジェクトがスタートしました。 アルファ版ですが、baasdayではすでに現在こんな機能を提供しています。 アプリユーザの認証 柔軟なデータ管理・検索 ファイルのアップロード ゲームスコアランキング リアルタイム通信 SDKはiOS用にフレームワークという形で公開しており、フレームワークの実装も全て公開しています。 https://github.com/nyampass/baasday-iOS-Framework サーバサイドの内部は、Clojure + MongoDBでできていて、今後 Nyampass Tech Blog の方でも仕組みや、ノウハウ等を書いていきます。 SDK自体も公開されていて風通しが良く、開発者のためのサービスbaasday、ぜひ試してみて下さい。